外国人観光客の集客分析と人財対応

他の産業と比べてみても、観光産業の業界は明るいものです。

それは、2020年のオリンピック需要の先までも、
世界各国の富裕層などから、豊かな国、日本への来日観光客の流れは、
絶えることのないステージに入っているからではないでしょうか。


訪日客消費3兆円突破 1~9月、アジアの消費堅調
日本経済新聞 2017/10/18 16:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22394600Y7A011C1EE8000/
今後もますます日本への外国人観光客は増え続ける見通しです。


観光庁のデータも見てみましょう。

訪日外国人消費動向調査 平成29年7-9月期の調査結果(速報)
~ 訪日外国人旅行消費額は前年同期比26.7%増の1兆2,305億円に~
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000330.html
中でも、以下のデータは注目です。

訪日外国人消費動向調査
http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/syouhityousa.html

リンク先をざ~っと下へスクロールしていき、
『6. 調査の結果』をご覧ください。

集計結果、報告書、などのPDFデータをご確認ください。

外国人観光客が、何を期待し、何を求め、どういった体験がしたいか。
これらをリサーチしてくれたデータが満載です。

少しのぞいてみるだけでも、

日本食を食べること
日本の酒を飲むこと
旅館に宿泊
温泉入浴
自然・景勝地観光
繁華街の街歩き
ショッピング
美術館・博物館
テーマパーク
日本の歴史・伝統文化体験
日本の日常生活体験
日本のポップカルチャーを楽しむ

こういった内容が、10%以上期待しているとの結果が出ています。

つまり、こういうデータを分析し、
自ホテル、旅館で、何をおススメしてあげられるのか、
そして、それをどう集客にPRすべきなのか、
が、たくさんあります。

さらには、これらは来館いただく外国人客からの
アンケートなどからでもわかることです。

日本人客からはアンケートを取って分析しているホテルも、
外国人観光客からはアンケートそのものを取っていないところがほとんど。

言葉が分からないから分析ができない。
そもそも英語でアンケートが作れない。

そう、そういった些細な事で、見えないチャンスロスが大きくなっていると思いませんか。



私も当初は、台湾学生のインターンシップの受入を薦め、
来日する中国、台湾など漢字圏の観光客相手に、
自社のスタッフとして、直接館内にて飲み物やお土産を勧めるだけで、
売店売り上げが伸び、人件費コスト程度は十分ペイして余りあるサイクルも作れるのではと
案内していましたが、来館する外国人も様々バラエティに富むと同時に、
台湾学生の需要が集中し、需要と供給が逆転して、
依頼をかけても応募者の数が足らなくなると同時に、コスト高感が増しました。


外国人が感じることは、日本人と違います。
しかし、日本人も外国人が何にどう感じているのかを理解するためには、
外国人に聞くことと同時に、外国人スタッフを内包し、
より積極的に情報収集に励むことがイチバンの近道です。


しかし、法と共に、英語圏には英語圏の人財を、
漢字圏には漢字圏の人財を、なんて都合よくはいかない現実があります。

まして、正に人との出会いはご縁そのものです。


スタッフの外国人対応の慣れ、経験値含め、
さらには外国人をスタッフとして教育し育てるという経験値を自社内に内包しつつ、
可能な限り、集客並びに接客対応のサービス、おもてなしをより一層手厚くする。

そして、ちゃんと求められる魅力を、見込み客ないし既存客にアピールする。


こういった取り組みを続け、いち早くその自社独自のノウハウを構築できるところが、
今後の生き残りはもちろん、更なる発展を目指せるのではないでしょうか。


ご覧いただいていらっしゃる方にとって、
ヒントないしご参考となれば幸いです。




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